では、いったいいくらぐらい財産があると、もめ事がおきてしまうのでしょうか?

 今回もクイズ形式です

   

3 もめてしまう金額は?

   

 みなさまは、いくらぐらい財産があると、相続でもめ事がおきてしまうと思われますか?

A やはり1憶円もあったらもめるだろうと思う

B 5,000万円くらいあればもめるのではないか?

C いやいや、1,000万円なくても、もめるときはもめるよ。

 

 

 

 答えは、                   Bの5,000万円もCの1,000万円も2つとも正解です。

 家庭裁判所、という相続や離婚など、家庭内のもめ事をあつかう裁判所がありますが、そこで平成30年にあつかった相続のもめ事は、実に年間7,500件以上ありました。

 その中で1億円以下のケースは11%、5,000万円以下のケースが43%、1,000万円以下のケースも33%ありました。もめたケースの、じつに8割近くが5,000万円以下のケースであり、1,000万円以下のケースも全体の1/3に達しています。

 「うちは財産が少ないから大丈夫。遺言書なんていらない。」とおっしゃるかたもおられますが、ほんの少額でももめ事になってしまっている事実があります。もめないためには遺言書をしっかり準備して、財産の分け方をきっちり正確に書いておく必要があります。

 そのためには、知識、経験をもった、わたくしども行政書士がお手伝いさせていただくことが大切になります。

 

 財産の分け方や、もめないこと以外にも、遺言書を書く理由はたくさんあります。それを次のページでご紹介したいと思います。次のページは、「遺言書を書く理由」です。